そばの歴史は古く、およそ1200年前にはすでに食されていたといわれます。昔忍者が携帯していた食料も実はそば粉であり、行者が修行のために世俗を離れ生活をした時にも、そば粉は欠かせない食料であったといいます。これは、短期間に収穫ができ、僻地にも良く育つことから、食糧難を緩和するひとつの手段となっていたからだと思われてます。日本人の嗜好にあっていることも愛され続ける大きな理由ですが、今日栄養学上、そばには多くの優れた栄養価があることが解明されるにあたり、自然から学んだ先人達の知恵に、私達現代人は改めて関心させられます。 製麺卸専門店から工場直営のそば専門店の開店へ。添加物の欠かせない大型スーパーなどの大量仕入れストックに、どうしても添加物は使いたくなかった製麺卸専門店が選んだ道は、その日打った麺をその日のうちに提供できる「そば店」を開くことでした。
日本を代表するヘルシー食品のひとつとして、世界的にもその栄養価が注目されるそば。日本人が培ってきたそば本来の味をお届けするために、創業以来30有余年、私達は一貫して無添加そばを守り続けています。